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日本経済新聞 電子版 コラム:運用相談室に掲載されました。
【米成長株投信に集中投資、リスク管理も忘れずに(運用相談室)】
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGD00047_W1A220C2000000/

「天災は忘れた頃にやってくる」と聞けば、それは「最もだ!」と共感する。
しかし、緊急性を感じなければ、スルーしてしまいがち・・・それが人間かも。。。

日本やNYなどのマーケットが高値を更新しているから、そこに「冷静」を呼びかけているのではありません。

情報が溢れる今は、長期投資がある程度、成立する事は、広く知られるようになりました。
まだまだ、半信半疑であることも少なくないでしょう。

「価格の上下があっても、売らずに持ち続ければ、結果として資産形成が可能になる!」と、言った感じです。

どうせなら、世界株式や米国株式等で「高いリターンを得たい」
「下がっても大丈夫!保有していれば、いずれ上がる!」

我慢と忍耐の根性論で、資産形成ができるなら苦労はありません。
「リスク管理」をくれぐれも忘れずに!

お時間あれば、ご覧下さい!

   

日本経済新聞 電子版 コラム:運用相談室に掲載されました。
【米成長株投信に集中投資、リスク管理も忘れずに(運用相談室)】
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGD00047_W1A220C2000000/

     

駆け出し経営者の資産総額を6億円に育てたFPアドバイス

金融情報サイト「Finasee (フィナシー)」から取材記事です。
下部リンクよりご覧下さい。

  

お客様との22年間におよぶ「資産運用・管理の経過」(継続中)が
掲載されていますので、参考になると思います。

   

弊社は、同様の長期アドバイスが、ほとんどです。経営者だけではなく、一般家庭(サラリーマン)、医師、主婦やOLなど「長期志向」の方々と長くお付き合いする事を心がけています。

お時間のあるときにご覧下さい。

「Finasee (フィナシー)」https://www.finasee.jp/column/2529/

日本経済新聞 電子版(IFAの流儀)「長期分散投資で将来の安心を」

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGD171160X11C20A2000000

低コストのインデックスファンドを購入すれば資産が殖える!
何より、低コスト最優先。
同じモノなら、安く購入できることに越したことはありません。

色々と自分なりに調べていると・・・・

SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド?とか
楽天・全米株式インデックス・ファンド楽天全米株式?とか

この辺にたどり着くのでしょうか。

念のため、申し上げておきますが、「低コストのインデックスファンド」は、あくまでも、「食材」や「スポーツの用具」「車」みたいなモノの一つ。投資先を一つにまとめてくれる資産形成のツールです。

余談ですが、

・同じ食材をそろえれば、「最高級のフレンチが作れますか?」「行列のできるラーメンが作れるのか?」
・最新のレーシングカーなら、「必ず勝てるのか?」
・イチローさんのバッドなら、「高打率になれるのか?」

つまり、「材料」や「道具」だけでは、「結果」は得られない。というわけです。
冷静に考えれば、どなたにもわかることかもしれませんね。

そして、モノだけでは結果が得られないことがよくわかるデータがあります。

「トータルリターン」と「インベスターリターン」のグラフ

投資家の「投資行動」がよくわかるデータです。

まず、「トータルリターン」
名前のごとく、購入してから、ずっと持ち続ければ得られた収益(年率)

次に「インベスターリターン」
実際に投資家が獲得した平均的な収益(年率)。
計測している期間に相場につられて「高値買い」をしたり、下落怖さに「安値売り」してしまう人が多ければインベスターリターンは下がります。逆にルールを守った追加投資などが増えるとインベスターリターンは上昇します。

コロナショックの「前」と「後」

人気の「楽天・全米株式インデックス・ファンド」を例に挙げて見てみましょう。


このファンドの投資先は、全米株式約3,500銘柄に投資をしているETF(VTI)です。
下記は、モーニングスターのグラフをそのまま掲載しています。

コロナショック前(2020/02/29時点)

すでに、このファンドに投資をしている人のトータルリターンとインベスターリターンには、

2%(年率)以上の差があります。

そして、

コロナ暴落後(2020/03/31時点)

上記の「設定来」数値は、

トータルリターン プラス 0.22% なのに。

インベスターリターン マイナス 10.73%

トータルリターンはプラス収益なのに・・・
つまり、「じっくり保有」していれば「損」はしなかったはずなのに、投資家の多くは、価格変動に動揺し「売却」「損切り」したことがわかります。

低コストインデックスファンドで、しかもネットで人気の米国株式に投資をしているのに「損した」。と、考えた方も少なくないはずです。
ネットやYouTubeなどでも、色々と同じような情報が流れています。バケツに水を入れば溢れるはずなのに、いくら入れても貯まらない。


そう、バケツに「穴」があいていることに気づかなければ、一向に水は貯まりません。


弊社は、資産運用のアドバイスをスタートし18年目。多くの投資家の投資行動を見てきました。

低コストインデックスファンドの長期保有はベストである事に間違いありません。

ただ、それは、成功のたった一つの「大して重要ではない!?笑」ツールに過ぎない。
食材だけで三つ星フレンチが作れたら、苦労はありませんよね。

と言うことで、資産運用の専門家に相談すれば、損失を回避できる可能性が高くなるかも知れませんよ。
と、売り込んで終わりにします!笑 失礼しました・・・

↑※トップ画像:弊社「まくはりFPオフィス」近くの「稲毛海浜公園」にオープン(2020/07)した緑のBBQ。コロナをきっかけにアウトドア人気が高まったいるようですね。。。

最近、少し気になることがあります。
タイトルのとおり「インデックス投資のいき過ぎた正義論」・・・・

投資を勉強し、突き詰めていくと、インデックス投資の優位性に気づき始めます。
おそらくはじめは、同じような情報、同じようなデータ、同じような書籍から情報収集を行い、皆さん、同じ道をたどるのかも知れません。
ただ、ネットやメディアに限られるため「インデックス投資の優位性」が最終結論と考えてしまうことが少なくありません。

気になるのは、ここからです。
実は、一度「インデックス投資派」に目覚めると、全く手のつけられない「インデックス信奉者」になっていることが。。。。。私自身もそのような道を辿ってきた記憶がありますが。笑

最近もネットで「インデックス派」のファイナンシャルプランナーのブログを拝見しましたが、

まさに、インデックス運用は「正義」で、アクティブ運用は「不利」どころか「悪質的」と言った解釈です。

確かに、私も共感するところはあります。しかし、頭ごなしに批判しているのは、どうなのか。。。。「今で言うマスクなしの人を必要以上に避難するかのように」(たまたま忘れた等、色々と事情があるかもしれないのに・・・)

個人的には、情報が不足しているのではないかな。と考えたと一方で「中立性」の大切さを自分自身にも問いかけてしまいました。笑

先月ですが、私が講師を務めるファイナンシャルアドバイザーのライブ研修で、この件を取り上げました。
もうかれこれ5,6年前から、長期投資(資産管理)をお客様に提案する部署のIFA研修です。
このアドバイザー達に、質問をしました。

「自分の個人資産の運用方針は、アクティブ?インデックス?、どちらをメインにしていますか?」

「アクティブがメイン」と回答した人が多かったです。
※念のため、彼らはインデックス投資の優位性にも十分な理解がある上で、あくまでもメインがアクティブであって、インデックス投資も行っています。

私たちファイナンシャルアドバイザーは、あらゆるリスクを事前に想定し、お客様の要望に応えることが重要であり、インデックスVSアクティブによって、勝ち負けの理由づけをしても仕方がない気がします。

例えば、インデックス投資なら、最小限のリスクで、高いリターンを希望する方には、どの指数、どのETFを使えば良いのか、また、ETFでポートフォリオを組むメリットデメリットなどの情報提供できる準備ができれば良いですし、また、アクティブ運用に興味を持つ方には、数十年実績のある数少ないファンドの情報提供や、アクティブ運用の魅力を伝えるなども、一つかも知れません。

資産防衛、資産管理の方法は様々です。
均等に理解をしておくことが重要ではないでしょうか・・・

さて、一般に言われる良いとされる「インデックス投資」は、一体何が良いのでしょうか。

インデックス派のあなたは「低コスト」以外に、その良さを回答できますか?

↑※トップ画像:緊急事態宣言中は、ジテツーでこのコース毎日走っていました。天気の良い日はサイコーです。左に富士山、右にスカイツリーなのですが、霞んで見えませんね。笑

コロナショック!!
リーマンショックを知らないIFAにとっては、初めての大暴落です。

世界の金融マーケットがクラッシュしている中、ハラハラドキドキしているのは、お客さまだけでなく、IFAも同じ!?
IFAになり、初めて経験する大暴落という方も少なくないでしょう。

さて、ファイナンシャルアドバイザーも、感情的になっていませんか?

テクノロジーの進化により、世界のどこからでも株式の売買を発注できる今、一昔前とは明らかに異なる価格変動です。瞬間的大暴落、フラッシュクラッシュ。

低コストとパッシブ運用(インデックスファンド)が、正攻法である情報が当たり前の今。
個人投資家は持ちこたえられるのでしょうか??

アドバイザーを持たずに、低コストで長期投資を行うというのは、今のような正念場を一人で耐えなければなりません。

今の時代、インターネットで検索した情報も、「正しい情報」は少なく、間接的に商品販売の勧誘に繋がる情報ばかり・・・・
さて、このような時に、ようやく我々ファイナンシャルアドバイザーが必要とされ、その価値が試されます。

今、何をすべきか・・・・・
お客さまに作成した投資プラン(ポートフォリオ)のメンテナンスと計画を忠実に堅持するのみです。
ないとは思いますが、万一、投資プランなくスタートしていたなら、今からでも遅くありません、作成しましょう!

今、我々アドバイザーが行うのは「リバランス」と「心理的なケア」です。

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※↑トップ画像は久しぶりの休暇中に撮影しました。長期投資はのんびりすることが成功の秘訣です!